「パンサー」-時を経て魂をもった車①-
今回は人でなく車について書きます。本日は愛車パンサーと出会うまでの話。。
一年の夏頃はまわりが免許を取りに行く中、僕はお金もないし東京で働くつもりだし、別に免許や車なんてなくてもな~なんて思ってました。
でも、その年の冬に街のことも道のことも分からずに好きな人をリードできなかった経験をして、絶対車を持って自分で色んなところへ連れて行けるようになる!と決意したわけです(*^▽^*)
バイトして貯めた金で二年の夏に免許合宿に行き、なんとか一発合格。あとはいよいよ車!
ところが無礼攻発足で個人練以外にダンスに費やす時間が増えてバイトが思うようにできなくなったり、
一方で平砂宿舎の名義貸しがばれて強制退去させられ、ヤマサ荘に移り住むにあたって色々家具を買ったり、
親への借金を返したりで全く車購入のメドがつかない日々が流れていきました。
そんな中、NORIOさんが卒業にあたって車を安く譲っても良いと言ってくれました!これはまさに僕が車持ちになれる最初で最後のチャンス!!
…ところが
“俺の友達に10万でチェイサー買いたいって奴がいるんすよ~”
しょーへーの気が利く&僕にとっては何とも恨めしい仲介立候補。
NORIOさんからは10万円を超える付加価値が僕にあるかどうかの課題として“ウインドミル5周→チェアーができたらやすに譲る”と宣言。
僕の20歳の冬は家の入り用な物購入に加えて頭金を揃えるためのバイト、平行してテストに備えたウインド練、ととにかく車だけを夢見てあれこれ動いていました。
その甲斐あってウインドテストも成功☆
ダンス場ですっぽんぽんにさせられたのも良い思い出だw
こうして僕は昭和59年式のチェイサーのオーナーになりました。明日はこいつがパンサーとなって数々のミラクルを起こしながらも僕を守っていてくれた話でも書くことにします☆